クリーニングは完全に汚れる前に利用するべき

普段利用しないクリーニングを利用しようと思ったのは、寝室で使用しているマットレスカバーが臭かったから。
マットレスカバーは去年の春に新調したものだったけれど、敷布団用のカバーを敷いていなかったことと、時々天日干しをしてなかったこともあり、夏を経過した辺りから、寝汗を十分に吸い取っていたマットレスカバーの臭いはそれなりにきついものになっていた。
「気が向いたら洗濯機で洗おう」と思っていたマットレスカバーが、「洗濯不可」で「ドライクリーニングしかできない」と気付いたのはその後すぐ。「え、洗えないの?ドライクリーニングかぁ。ちょっと面倒だなぁ。」と、いっその事新しいものを買おうかとも頭に浮かんだけれど、いつも行く近所のスーパーにクリーニング店が併設されていたので、そこに持っていくことにした。
クリーニング店に持っていくと、「すぐに持って帰れる」と思っていたマットレスカバーが「仕上がりまで2週間かかる」ということと「今ある汚れは落ちない」ということを言われてしまった。「仕上がり」に関しては、「店舗では対応できないから」という理由だったのでなんとなく納得できたけれど、「汚れが落ちない」という回答に関しては少し意外だった。
正直言うと、普通の洗濯とドライクリーニングがどう違うのか知らなかった自分。水では洗えないけど、「専用の洗剤」などで綺麗に洗浄し、「汚れでもなんでもとれる」と思っていただけになおさら。「汚れは落ちないけれど、臭いは消える」という説明を受け、多少納得できない部分はあったものの、そのままドライクリーニングに出すことにして、その日は家に帰った。
そして、2週間後に「仕上がりましたので、お時間があるときにお越しください」という電話があり取りに行き、クリーニング代1200円とそれなりの料金を支払い、2週間ぶりに対面したマットレスカバー。袋から取り出したマットレスカバーの見た目は、クリーニングに出す前と全く変わっていなかった。コンポタージュスープの染み、ウーロン茶の染み、ボールペンで書いてしまった線などが残っていて、心の中では「これが有料なのかぁ。」とも思えた仕上がり。「もう今後は利用しない」と心に決めた瞬間ではあったけれど、臭いはさすがにとれており、使用した洗剤と思われる臭いが部屋に充満していた。クリーニングの技術は格段に上がっているとは思うけれど、ドライクリーニングを利用するくらいなら、モノを新調していた方が時間もお金も賢く使えたかもなぁ、と実感する初クリーニング店の利用体験だった。